ふるさと納税を実施している自治体に寄附をすることにより、その寄附額を所得税・往民税から控除してもらえる制度です。(地方活性化の政策の一つです)
今までは、所得税・往氏税は住んでいるところに払うこととされていました。このふるさと納税は、自分が応援したい自治体を選べて、しかもそのお金の使い道を選択することができます。寄附したお金が、今年支払った所得税から一部戻ってきます。しかも翌年の住民税からも差し引かれます。
このふるさと納税の特徴として、寄附した金額の約半額に相当する商品(返礼品)がお礼として、寄附した人に贈られてきます。この返礼品は自治体の特産物などが多く、これに人気がついて「ふるさと納税」が注目されるようになってきました。
また、これらの情報を集めた「ふるさと納税情報サイト」が充実してきて、返礼品や、実施自治体を探しやすくなってきたのも、人気が出てきた要因でもあります。
 

ふるさと納税仕組み図解

年収600万のサラリーマンの場合を例にしてみます。(所得税20%、住民税10%として計算します)

今年180万+来年180万=360万税金を支払うことになります。(ふるさと納税しなければ、これらを税金として払うだけです。)

ここで、今年68,000円ふるさと納税すれば、約半分の金額(34,000円程度)に相当する返礼品がもらえます。

なおかつ、66,000円分が来年の税金より控除されます。したがって実質負担2,000円で、税金が控除され、返礼品がもらえるということです。
この2,000円は複数の自治体に寄付しても2,000円のみです。

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